【PA-3】 「きぼう」ロボティクスによる国際宇宙プロジェクトのマネジメント技術 [きぼう]の宇宙ロボティクスインフラを活用した魅力的ミッションの創出 |
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9月14日 15:40~16:40 | Technical | 20回記念 CFP |
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講師 | 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 有人宇宙技術部門 技術領域主幹 和田 勝 |
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セッション概要 | 国際宇宙ステーション日本実験棟「きぼう」は、船内実験室からの装置出し入れを可能とするエアロックとロボットアーム、船外実験プラットフォームを有し、地上から遠隔操作
可能なユニークな宇宙ロボティクスインフラを実現している。これにより、宇宙・地球観測や小型衛星の放出など、「きぼう」は外国の機関・企業にも積極的に利用され、実験成果の創出に留まらず、国際的なアピールの場として成果を挙げている。 本講演では、宇宙航空研究開発機構が「きぼう」で行う国際プロジェクトを確実に推進し、最大限の成果を獲得するためのマネジメント上の課題と対応について、実例を交えて説明する。 |
講師略歴 | 和田 勝: 2000年入社。きぼうの開発、ユーザインテグレーションに従事。また衛星・ロケット・航空機の安全評価も経験。 長谷川 義幸: 1975年入社。1989年からISS計画に参加。2016年4月よりJAXA客員。 朝田 洋雄: 2001年入社。きぼうの安全と構造フラクチャコントロールの評価を担当。 |