【PA-1】 第4次産業革命と社会課題解決-PMの意義と期待 PM機能の川上展開とポスト団塊世代の役割 |
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9月14日 13:10~14:10 | Strategic | 20回記念 |
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講師 | 東京大学大学院 工学系研究科 教授 後藤 芳一 |
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セッション概要 | 社会課題(例:水、環境・資源・エネルギー、食・農、高齢化)への対応が市場化され、IoTを通じた第4次産業革命が進んでいる。これに対応して事業のスコープはプロジェクトからプログラム、公共政策へ拡大している。PMに求められる役割は伝統的な工程管理からプロファイリングやスコープの選択、外的環境自体の創造、ゲームのルールの設定へ川上シフトしている。経営のバトンを受けつつあるポスト団塊世代は、案件を通じて経験則を磨いた団塊の世代と、近未来の人工知能社会の狭間にいる。モノ作りや社会課題分野の政策を担当し、事業を立案してきた事例を交えてPMが今後進むべき方向を論じる。 |
講師略歴 | 1980年東工大院・通産省入省。医療・福祉機器産業室長(初代)、国際プラント室長、標準課長、中企庁技術課長(サポイン法制定)、製造産業局次長(水ビジネス)、大臣官房審議官(製造局担当)。 スウェーデンと高齢事業(文科予算)日本側代表。 「共用品という思想」(共著:岩波書店)。 中小診断士(商業)、博士(工学)。 |