【EG-2】 お客さま密着!で地域に貢献する十勝バスの取り組み 40年ぶりの利用者増加の実例 |
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9月14日 14:25~15:25 | Strategic |
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講師 | 十勝バス株式会社 代表取締役社長 野村 文吾 |
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セッション概要 | 入社後、人員削減や経営合理化の限界を感じ「乗客を増やす」という基本に戻り、抜本的な解決に動き出した。まず始めたのは、顧客のニーズ調査。 バス沿線住民宅を戸別訪問して顧客の声を直接聞き取るなど、バス業界で初めて「営業」を強化し、顧客が何を求めているか、それにどう応えるかを模索した。 また、他の経営者から「自分から社員を愛さなければ、社員は決して心を開いてくれない」という助言を受け、徹底的に社員を大切にすることを誓い、今も社員とのコミュニケーションの機会を大切にしている。 さらには、他業種・他業者との連携により、競争ではなく「共創」を掲げ、地域活性化にも力を注いでいる。 近年は、全国的に地方バスが厳しい経営を強いられている中、「4年連続増収」という、地方バス会社としては、前例のない快挙を成し遂げ、書籍「黄色いバスの奇跡~十勝バスの再生物語」の出版や、ミュージカル「KACHI BUS」が上演されるなど、まさに奇跡のバス会社として、全国的にも注目を浴びている。 |
講師略歴 | 十勝バス株式会社 代表取締役社長 テービーオイル株式会社 代表取締役社長 十勝地区バス協会会長 一般社団法人北海道バス協会理事 帯広商工会議所副会頭 道東道とかち連携協議会会長 1963 年帯広市生まれ。 函館ラ・サール高校、小樽商科大学商学部卒業。 国土計画(現西武ホールディングス)に勤務した後、1998 年十勝バス株式会社 入社。 2003 年より現職。 |