【C-2】 セキュリティ心理学入門
人は石垣、人は城
9月15日  10:55~11:55  セキュリティ Leadership  
 講師 情報セキュリティ大学院大学 名誉教授 博士(工学) 内田 勝也
 セッション概要 2001年の米国国防総省調査でも「97~98%は、設定ミスか、パッチ未実施」と言われた(ハワード・シュミット 2002年)。
従来のセキュリティ対策は機器中心のセキュリティ対策だが、最近は利用者を狙った攻撃が激増している。標的型攻撃等(電話、メールなど)の利用者攻撃である。対応ソフトも販売されているが、100%対応できる訳ではない。
このため、最後の砦は人間になる。海外の大規模セキュリティ会議などでは利用者を含めた教育・訓練の重要性が指摘されている。かつて国内でも最大の防御は人で、「人は石垣、人は城」と言われた。人間中心のセキュリティ対策「セキュリティ心理学」を考察する。
 講師略歴 情報セキュリティ大学院大学 名誉教授 博士(工学)
COBOL開発,社員・ユーザ教育等。 システム監査/業務監査等(米銀)。 情報セキュリティ人材育成PJ推進。
ISMS/リスクマネジメントの講座実施。
前横浜市情報統括補佐監。
セキュリティ心理学、セキュリティ/リスクMgt等の研究
ISMS審査判定委員会委員長
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