講師 |
NECソリューションイノベータ株式会社 NIS事業本部 シニアエキスパート 田淵 仁浩 |
セッション概要 |
近年、 IoT(Internet of Things)の普及に伴い生産/物流/工事などの現場でもIT導入による効率化が進んでいるが、人手の作業における間違い、効率低下、コスト増は各業種に共通の問題である。従来のIoT技術では、設備のセンサーからデータを収集・分析し、正確性と生産性を向上するが、人手の作業の実績収集・分析には、未だに紙帳票が用いられており、その正確性と生産性の向上が事業課題である。本講演では、経営環境の激変にも勝ち残る生産現場に必要な要件①需要変動への対応②品質コストの抑制③自律的な現場改善を満たすIoT技術を導入した生産革新プロジェクトをご紹介する。 |
講師略歴 |
早稲田大学 博士(工学)。1993年 NEC 入社。C&C 研究所でマルチメディア応用の研究に従事し、デジタルデータ放送システム、Web会議システムを事業化。現在、NECソリューションイノベータ NIS事業本部 先端技術ソリューション事業部で、認知科学やAI技術を活用したHuman Augmentationの事業化に従事。 |