【A-3】 発達特性、認知特性からみた人材教育
発達障害を持つ生徒を受け入れる高校を経営して |
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9月15日 13:00~14:00 | Leadership |
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講師 | 明蓬館高等学校 校長 株式会社アットマーク・ラーニング 代表取締役 日野 公三 |
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セッション概要 | 学習障害(LD)、注意欠如多動性(ADHD)、自閉症スペクトラム障害(ASD)などの診断名で知られる発達障害者は、現在全児童生徒の6.5%を数えている。発達障害者が、不登校、引きこもりになる確率は高い。一方で、それらの人たちの中には、芸術家、設計士、職人、研究者、医歯薬系、スポーツ選手、起業家などにふさわしい適性を持つ人が多い。社会に適応して組織の中で活躍する人の中にも発達上の特性を持つ人は少なくない。長年にわたり発達障害生徒と接して社会に送り出す中で、多様な認知特性からそれぞれに違う学習スタイルを持つ発達障害者の組織の中での活かし方を説きたい。 |
講師略歴 |
明蓬館高等学校理事長兼校長。1959年愛媛県生まれ。リクルート社を経てパソコン通信事業の経営に携わり、1999年に(株)アットマーク・ラーニングを設立。2009年内閣府認定特区高等学校である広域通信制の明蓬館高等学校を開校し、発達障害などスペシャルニーズを持つ生徒に積極的に対応している。 |