【F-3】 実務に役立てるPM標準の組み合わせ方 グローバル標準の特徴を活かしたテーラリング |
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9月2日 13:25~14:40 | PMP |
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講演者 | 損保ジャパン日本興亜システムズ株式会社 ITサービス本部 木下 雅治 |
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セッション概要 | 世界にはPMBOK ®Guideだけでなく、欧州諸国のIT業界をはじめ幅広い分野で利用されているPRINCE2®などの標準規格が存在する。この2つを比較・研究したところ、両者を
組み合わせることがプロジェクト実務に有益であるとの考えに至った。 例えばPRINCE2®ではPM methodとして「どのプロセスを」「誰が」「いつ」行なうか具体的で詳しい。PMBOK ®GuideはPMの知識体系ガイドとして「ツールと技法」が詳細に紹介されている。このようにそれぞれの特徴を活かし補い合いながら使うことが可能である。 一方、両者には「組織や役割」など基本的な考え方に相違点があり、プロジェクトの実情に応じて取捨選択することが求められる。 本セミナーではPMBOK ®GuideとPRINCE2®を中心にIPMA ICB®、P2Mなど各種PM標準を比較分析し、実務で役立てるための組み合わせ方のポイントと留意点について取り上げる。 |
講演者略歴 | PMAJ PM研究・研修部会 会員。損保ジャパン日本興亜システムズ株式会社に勤務。 保険代理店システムの支援業務、企画業務などを経て、現在はシステム運用部門でのITサービスマネジメント業務、プロジェクトマネジメント活用推進業務などに従事。 PMI®認定PMP®、修士(システムエンジニアリング学) |