【FC-2】 南極昭和基地 衛星通信システム保守体験記
南極の大自然の中で
9月3日  14:15  
 講演者 NECネッツエスアイ株式会社 社会公共システム事業部
宇宙・防衛事業統括マネージャー 釘光 信一郎
 セッション概要 NECが南極・昭和基地に納入した、直系11mパラボラアンテナを擁する衛星通信システムの運用・保守要員として、毎年越冬隊員を派遣している。現地環境にも配慮し中堅・若年層の要員を派遣しているが、国家プロジェクトである南極観測隊の一員として責任あるポジションを担う事で、大型プロジェクトを推進するマネジメントを体験し、参加した要員が毎回逞しく成長して帰還している。本セッションでは、当該PJで各員が得たPM体験を、南極の自然等も交えて紹介する。
 講演者略歴 1985年NECネッツエスアイ(当時NECトランスミッションエンジニアリング)入社。
1993年まで、キャリア事業者向け伝送装置の設計、保守に従事。
1994年、社内公募により、南極観測隊員候補としてシステム習熟の為、宇宙部門へ異動。
1995年、第37次南極地域観測隊へ、多目的衛星データ受信システム担当として参加。
1997年自社へ復帰後、宇宙開発事業に従事。
現在、自社の宇宙・防衛事業を統括。
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