「プロジェクト・コントロール」コース
実施:(株)PMコンセプツ 日本プロジェクトマネジメント協会
会 場:
ゆうぽうとカルチャープラザ (会場地図) 〒141-0031 東京都品川区西五反田8-4-13 (東急池上線大崎広小路駅より徒歩1分、 都営地下鉄・JR五反田駅西口より徒歩5分)
最小催行人数:
コースの内容:
「プロジェクト・コントロール」コース <2日間コース>
目的:
プロジェクトはそれぞれが特性の異なる「生き物」です。プロジェクトをコントロールしていくために必要なのは、単に管理指標だけではありません。利害対立を生みやすいプロジェクト環境で、チームメンバーと上手くコミュニケーションをとるスキル、利害対立発生時の問題解決力、さらには交渉力が不可欠です。また組織、部門を横断したチームを共通目標に向けて動かすのは、運営上のルールブックであるプロシージャーズ・マニュアルなしでは不可能と言えます。しかし、驚くことに現実のプロジェクト現場では、必要とされるスキルの体系的なバックグラウンドなしで「見よう見まね」でプロジェクトを実施させられているPMが多く見られます。本コースでは、進捗管理、変更管理のポイントを学び、顧客や外注業者をコントロールするため、また効果的な変更管理を実践するために不可欠な交渉のスキルをロールプレーによって、より実戦的に強化していきます。またリーダーとして、メンバー、ならびにチーム自体を動機づけ、問題解決を図り、さらに組織を上手く動かすための政治的スキル、効果的にチーム・ビルディングをしていく方法を理論と実践の両面から獲得することを目的とします。
1章
ベースライニングと コントロール
3章
チームビルディングと 動機づけ
・ 強化のセオリー ・ チーム・ビルディング ・ 政治的スキルによる組織コミットメントの強化
4章
変更管理のプロセス
・ 効果的な変更管理ツール ・ 変更管理の必要条件 ・ 変更管理の諸問題への対処
講義・ケーススタディによる演習・ロールプレー タイムテーブル:
9:30 午前 12:00
13:00 午後 18:00
1日目
● 自己紹介 ● ベースライニングと コントロール<講義>
● 問題解決のプロセス <講義&演習> ● チーム・ビルディングと動機づけ <講義&演習>
2日目
● 変更管理のプロセス < 講義&演習> ● 実戦的な交渉<講義>
講 師:佐藤 貢(さとう みつぐ)氏:(12月担当)
大手広告会社にて、システムエンジニアとして広範な社内システムの開発に携わる。マーケティングなど情報系の領域、人事や会計などバックオフィスの領域、基幹系の領域などにおいてシステム開発プロジェクトを推進。要件定義から設計、開発、運用まで全工程を経験し、マネジメントする。また、経営戦略との整合性が求められる中長期の情報戦略の立案、ITによる業務改革推進、情報ガバナンスの確立、組織のチェンジマネジメント、新規事業立ち上げなどにも注力する。常に経営の視点から業務プロセスやプロジェクトを捉えるのが身上である。現在、(株)PMコンセプツのシニアコンサルタントとして、活躍。
講 師:竹内 直樹(たけうち なおき)氏
日本NCR(株)のシステムエンジニアとして当初オンラインシステムのミドルウェアの導入に携わる。その後、オープン系のネットワークコンサルタントとして、業種を問わず幅広い分野にて、ルータ/スイッチの導入等のネットワークインフラ構築プロジェクトに従事。要件定義から設計・導入・運用に至るまでの全工程についてのプロジェクト・マネジメントを担当。AT&Tベル研究所(当時)のプロフェッサー達と共同でのネットワーク構築プロジェクト(証券会社)も経験。その後、日本ヒューレット・パッカード(株)に移り、VPN/IDS等のセキュリティ関連のプロジェクトにも従事しながらPMP資格を取得し、プロジェクト・マネジャーとして活躍。現在は、(株)PMコンセプツのプリンシパル・コンサルタントとして、PMP資格準備コース、基礎から上級コースまでオールマイティに担当している。
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参 加 費: