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5/13-14
7/15-16
9/21-22 |
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PM Concepts, Inc. is a recognized
provider Registered with the PMI Registered Education
Provider 「PMI R.E.P.」 |
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コースの内容:
「プロジェクト・コントロール」コース <2日間コース>
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目的:
プロジェクトはそれぞれが特性の異なる「生き物」です。プロジェクトをコントロールしていくために必要なのは、単に管理指標だけではありません。利害対立を生みやすいプロジェクト環境で、チームメンバーと上手くコミュニケーションをとるスキル、利害対立発生時の問題解決力、さらには交渉力が不可欠です。また組織、部門を横断したチームを共通目標に向けて動かすのは、運営上のルールブックであるプロシージャーズ・マニュアルなしでは不可能と言えます。しかし、驚くことに現実のプロジェクト現場では、必要とされるスキルの体系的なバックグラウンドなしで「見よう見まね」でプロジェクトを実施させられているPMが多く見られます。本コースでは、進捗管理、変更管理のポイントを学び、顧客や外注業者をコントロールするため、また効果的な変更管理を実践するために不可欠な交渉のスキルをロールプレーによって、より実戦的に強化していきます。またリーダーとして、メンバー、ならびにチーム自体を動機づけ、問題解決を図り、さらに組織を上手く動かすための政治的スキル、効果的にチーム・ビルディングをしていく方法を理論と実践の両面から獲得することを目的とします。
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コースアウトライン |
1章
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ベースライニングと
コントロール
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・ ベースライニングとしきい値
・ プロジェクトコントロールのポイント
・ 管理指標の設定と効果的な進捗状況報告 |
2章 |
問題解決のプロセス
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・ 情報収集の技術
・ 問題の定義と要因の特定
・ 目標設定と選択肢の策定 |
3章
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チームビルディングと
動機づけ
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・ 強化のセオリー
・ チーム・ビルディング
・ 政治的スキルによる組織コミットメントの強化
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4章
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変更管理のプロセス
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・ 効果的な変更管理ツール
・ 変更管理の必要条件
・ 変更管理の諸問題への対処
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5章 |
実戦的な交渉 |
・ Win-Win交渉の本質
・ 交渉を有利に展開させるステップ
・ 実戦的な交渉戦術スタイル |
クラスの進め方:
講義・ケーススタディによる演習・ロールプレー
タイムテーブル:
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9:30 午前
12:00
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13:00
午後
18:00
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1日目
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● 自己紹介
● ベースライニングと
コントロール<講義>
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● 問題解決のプロセス
<講義&演習>
● チーム・ビルディングと動機づけ
<講義&演習>
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2日目
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● 変更管理のプロセス
< 講義&演習>
● 実戦的な交渉<講義>
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●実戦的な交渉
<講義&演習> |
* コース開始は、各日とも午前9:30、終了は午後6時前後とします。
* 休憩は、午前1回、午後2回、各10分前後とります。昼休みは1時間。
* 研修は、テキスト講義とケーススタディ(班体制による演習)の組合せで構成されています。
* コース進行状況により、上記スケジュールを調整する場合があります。
* コース最終日(2日目)に修了試験、または研修課題を宿題として課しその提出により、研修修了とします。
講 師:飯田 尚大(いいだ ひさお)氏:(5月担当)
大手システムインテグレータのデリバリーマネジャーとして、製造業を中心とした生産管理、原価管理、人事管理などのシステム開発プロジェクトに携わる。その後、IT系コンサルティングファームに転身。プロジェクト・マネジメント、プロセス・マネジメント、ITガバナンス等を専門領域として、情報化計画の立案から、プロジェクトの立ち上げ、実施、終結まで、End-To-Endでのマネジメント業務と、IT部門の組織ケーパビリティ向上、業務/ITの最適化を推進するコンサルティング業務に従事する。現在は、これまでの経験をバックボーンに㈱PMコンセプツでシニア・コンサルタントとして活躍中。
講 師:鈴木 俊正(すずき としまさ)氏:(7月担当)
電気通信大学物理工学科卒業。 日本NCR(株)にて、都市銀行担当のSEを経て大型汎用機のOS(オペレーティング・システム)開発に携わる。
銀行の勘定系システム、流通系システムの構築、新ハードウェア開発に伴うOS開発などの大型R&D中心に、多数のプロジェクトに参加、指揮した。
また、システムのダウンサイジング化の潮流に即して、銀行の勘定系システムをUNIXと商用RDBMSを用いたオープンプラットフォームへ移行させる開発プロジェクトを手がけた。
90年代後半からは、主にシステム運用管理製品やCRM/コールセンター関連製品の責任者として、新製品発表プロジェクトやセールス・プロジェクトなど、開発以外のプロジェクトにも参画、指揮した。
その後、外資系のソフトウェアベンダーに移り、金融やテレコム系大手顧客の運用システムの開発プロジェクトを指揮した。ここでは、新規プロジェクトだけではなく、火を噴いたプロジェクトも任され、幾つもの修羅場を経験してきた。
現在、PMコンセプツ社のシニア・コンサルタントとして、PM研修及びPMコンサルティング業務を担当している。
講 師:竹内 直樹(たけうち なおき)氏:(9月担当)
日本NCR(株)のシステムエンジニアとして当初オンラインシステムのミドルウェアの導入に携わる。その後、オープン系のネットワークコンサルタントとして、業種を問わず幅広い分野にて、ルータ/スイッチの導入等のネットワークインフラ構築プロジェクトに従事。要件定義から設計・導入・運用に至るまでの全工程についてのプロジェクト・マネジメントを担当。AT&Tベル研究所(当時)のプロフェッサー達と共同でのネットワーク構築プロジェクト(証券会社)も経験。その後、日本ヒューレット・パッカード(株)に移り、VPN/IDS等のセキュリティ関連のプロジェクトにも従事しながらPMP資格を取得し、プロジェクト・マネジャーとして活躍。現在は、(株)PMコンセプツのプリンシパル・コンサルタントとして、PMP資格準備コース、基礎から上級コースまでオールマイティに担当している。
この講座に関するお問合せ先:
申込み手続きについて |
PMAJ事務局 |
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上記以外について |
(株)PMコンセプツ |
Tel:03-5456-6004 |
Fax:03-5456-6468 |
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参 加 費:
PMAJ個人正会員 |
84,000円(消費税込み) |
PMAJ法人正会員の社員または職員 |
84,000円(消費税込み) |
PMAJ非会員 |
94,500円(消費税込み) |
会員番号を持っておられる方で、本年度会費未払いの方は、遅くとも受講料振込までに会費を振り込んで頂かないと、会員特典が受けられません。
(株)PMコンセプツ殿が実施する講座の受講料は同社が各位宛に請求書を発行しますので、それに応じてお払い込み願います。 |
備 考:
- 講座の申込、参加費の払込方法、払込期限、その他PMAJ公開講座事務局からのお願い事項については「講座申込み要領」、「受講料の払込方法」などをご参照ください。
- 代理参加の場合の取り扱いは、「代理出席の取扱い」に記載の通りとします。
また受講のキャンセル或いは無断欠席の際の取扱は、「キャンセル等の取扱い」に記載の通りとしますので、必ずご一読ください。
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