組織によるトラブルプロジェクト救済の仕組みと活動
~危機に陥ったプロジェクトを救う
共催

(株)プロジェクトマネジメントオフィス(講座実施)
日本プロジェクトマネジメント協会

 
Webより申込み ※ 本講座を受講された方でPMAJのPMS資格保有者は、1時間当り1CPUポイントを申請することができます。
 

注 意 事 項:
  • 必ず、PMAJ個人情報保護方針に御同意の上、お申し込み願います
  • 本講座に受講申し込みをされる方は、申し込みページの下部にあります自由記述欄に、氏名のローマ字表記を必ず御入力ください。
日    時: 平成22年2月19日(金):1日間 10:00~18:00
会    場: ヴィラフォンテーヌ汐留コンファレンスセンター  地図はこちら(PDF)
住所:〒105-0021 東京都港区東新橋1-9-2
Tel:03-3569-2220 / Fax:03-3569-2111
【交通】
 都営大江戸線 汐留駅より、ゆりかもめ汐留駅方面の改札を出て10番出口方向へ徒歩1分
 ゆりかもめ 汐留駅改札を出て右方向へ徒歩1分
 JR・銀座線・都営浅草線 新橋駅より汐留口を出て徒歩6分
 JR 浜松町駅北口より徒歩8分
対 象 者: PMO、マネジャー
募集人数: 20名
最小催行人数 10名(この人数に満たない場合は、講座をキャンセルする場合もあります。詳細については講座中止についてを御覧下さい)
上記人数は共催者2組織(PMAJとプロジェクトマネジメントオフィス)で申込み受付した総数です。
PDUポイント PMP有資格者には、PDU((Professional DevelopmentUnit) 7PDUが発給されます。
なお、PMP以外のかたにもPMP受験資格等に必要な7時間のPM受講証明書を発行します。

講座の狙い:

このセミナーでは、トラブルに陥ったプロジェクトを、組織として体系的に救済するプロセスと手法を学びます。

講座概要:

トラブルプロジェクトに対して、その対応、および、組織としての救済方法を体系的に解説します。
まず、最初に救済のプロセスの全般的な流れを説明し、その後に各プロセスのポイントを解説します。プロセスの最初は救済のためのアセスメントに入るかどうかの判断です。次に、アセスメントを行います。アセスメントの結果によって、プロジェクトを継続するかどうかの判断をし、継続の場合、救済の体制構築をし、救済計画を策定し、救済を行う一連の流れを解説します。また、これらのプロセスをケーススタディによって理解を深める演習を行います。
最後に、トラブルを振り返り、トラブルの再発防止を行うためのプロジェクトマネジメントの改善について触れます。

講座プログラム:

  1. トラブルプロジェクトの救済
    ・トラブルプロジェクト救済の考え方
    ・救済プロセス
    ・プロジェクト救済の5つのポイント
    ・プロジェクト救済の事例
  2. 救済プロセスの起動の仕組み作り
    ・救済プロセス起動の条件設定
    ・必要な救済の査定方法
    ・救済の必要性指標の見極め(方針決定)
       (スコープ、コスト、スケジュール、リソース、品質、リスク)
  3. プロジェクトの状態評価
    ・状態評価の進め方
    ・状態評価報告書の作成
    ・プロジェクトの再評価と継続判断
    ・プロジェクトへの介入への判断
  4. プロジェクトマネジメントへの介入
    ・プロジェクトマネジメントへの介入方法と流れ
    ・救済後の目標の調整
    ・救済体制の構築と社内調整
    ・顧客との調整
    ・救済の構想
  5. プロジェクト救済計画作成
    ・計画ポイントの見極め
    ・問題領域の見極め
    ・目標の再設定と調整
    ・プロジェクト救済計画の策定
    ・救済体制の構築
    ・プロジェクト計画書の変更
  6. 実ケースによるリカバリー計画策定演習
  7. 救済の実施と完了
    ・救済の実施
    ・プロジェクト安定化の判断方法
    ・救援活動の撤収と通常モードへの引き継ぎ
  8. レッスンズラーンド
    ・プロジェクトマネジメントの方法や指標を見直す
    ・プロジェクト選定基準を見直す
    ・救済方法を見直す


講 師:

好川 哲人(よしかわ てつと) (株式会社プロジェクトマネジメントオフィス)
MBA、技術士(情報工学)
15年以上に渡り、技術経営のコンサルタントとして活躍。プロジェクトマネジメントを中心にした幅広いコンサルティングを得意とし、多くの、新規事業開発、研究開発、商品開発、システムインテグレーションなどのプロジェクトを成功に導く。
1万人以上が購読するプロジェクトマネジャー向けのメールマガジン「プロジェクトマネジャー養成マガジン」、書籍出版、雑誌記事などで積極的に情報発信をし、プロジェクトマネジメント業界にも強い影響を与え続けている。


参 加 費:

PMAJ個人正会員 42,000円(消費税込み)
PMAJ法人正会員の社員または職員 42,000円(消費税込み)
PMAJ非会員 47,250円(消費税込み)
会員番号を持っておられる方で、本年度会費未払いの方は、遅くとも受講料振込までに会費を振り込んで頂かないと、会員特典が受けられません。


この講座に関するお問合せ先:

申込み手続きについて PMAJ事務局    
上記以外について (株)プロジェクトマネジメントオフィス:鈴木 Tel:0774-28-2087 Fax:03-5204-9040

備 考:

講座の申込、参加費の払込方法、払込期限、その他PMAJ公開講座事務局からのお願い事項については「講座申込み要領」、「受講料の払込方法」などをご参照ください。
代理参加の場合の取り扱いは、「代理出席の取扱い」に記載の通りとします。
また受講のキャンセル或いは無断欠席の際の取扱は、「キャンセル等の取扱い」に記載の通りとしますので、必ずご一読ください。

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