PMBOK®準拠
ITプロジェクトマネジメント(計画編)

-計画なくして管理なし!  
的確な計画の策定はプロジェクト成功の第一要件!

実施:ITエンジニアリング(株)
日本プロジェクトマネジメント協会

 

Webより申込み    11/1-2  
   1/19-20

本講座を受講された方でPMAJのPMS・PMR資格保有者は、1時間当り1CPUポイントを申請することができます。
申込み登録確認へ    11/1-2  
   1/19-20

IT Engineering is a recognized provider Registered with the PMI Registered Education Provider 「PMI R.E.P.」
注 意 事 項: PMAJ会員番号を御連絡していない方は、旧P2MクラブあるいはJPMF会員番号を、会員番号入力欄に入力してください。
日    時: 平成17年11月1日(火)~2日(水) 9:30~17:30[終了]
平成18年1月19日(木)~20日(金) 9:30~17:30[終了]
会    場:

テクノウェイブ100ビル 10F研修室 会場地図(PDF)
          
住所: 〒221-0031 横浜市神奈川区新浦島町1-1-25
       テクノウェイブ100ビル11F ITエンジニアリング(株)
 
     Tel(ビジネスソリューション部 教育訓練ソリューションチーム) 
     045-441-9126 
     京浜急行線 神奈川新町下車 徒歩7分 

対 象 者:・システム開発プロジェクトのプロジェクトマネジャー(PM)、またはプロジェクトリーダを目指す方で、システム開発経験年数が5年以上の方または同等の経験を有する方
・ITSSプロジェクトマネージメントのレベル4~5を目指す方
募集人数:24名(定員になり次第締め切らせていただきます)
最小催行人数5名(この人数に満たない場合には講座を中止する場合があります。詳細については講座中止についてを御覧下さい)
PDUポイントPMP資格試験受験者には14時間
PMP有資格者には、PDU (Professional Development Unit)
14PDUが発給されます。

講座の目的:

 システム開発プロジェクトが失敗する最大の要因に、計画が設定されていないか、または設定されていても計画が的確でないことに起因する事例が多い。計画が設定されていないのは言語道断であり、プロジェクトが失敗するのは当然といえるが、的確な計画が設定されていない問題の根は深い。

 一つには、システム開発プロジェクトの場合、規模見積りの精度が高くないため、計画の精度も高くないという、いわばシステム開発プロジェクト固有の特性に起因する問題です。
 第二には、スケジュール計画や費用計画、要員計画などを相互にバランスする形で体系化するスキルや知識を有しないために、計画に無理があったり、非現実的であったり、漏れや無駄があったり、など的確性に欠ける計画を設定してしまうという問題です。

 良いプロジェクト計画を設定することは、プロジェクトを成功に導くための大前提です。「計画無くして管理なし!!」です。PMBOK®の全39の管理プロセス中、実に21のプロセスが計画プロセスに集中していることからも、このことが裏づけられます。

  プロジェクトの計画策定には相応の経験と知識とスキルが必要です。本研修においては、PMBOK®の管理体系をベースにして、そのプロジェクトの特性にふさわしい最適な計画を設定するにはどうしたら良いのか、個別計画と全体計画とをバランスさせて体系的に策定する手法を、具体的な技法と事例を豊富に用いて分かりやすく解説します。

講座の内容:
研修項目講座の内容
1.プロジェクト管理概要ITプロジェクトとは
  •  ITプロジェクトの特性、失敗要因、成功要因
  •  プロジェクト管理体系
  •  PMBOK®のプロジェクト管理体系
  •  PMBOK®のITプロジェクトへの応用
2.プロジェクト計画策定概要
  •  プロジェクト計画の全体概要
3.スコープ計画・定義
  •  スコープ計画、スコープ変更管理
  •  スコープ定義、概要WBSの設定
4.スケジュール計画
  •  詳細WBSの設定
  •  スケジュール計画、計画技法
  •  進捗ベースライン(EVM)計画と進捗管理計画
5.資源・費用計画
  •  資源見積り(開発規模、開発工数、開発期間)、技法
  •  費用計画
6.システム開発モデルの選択と組織編制計画
  •  システム開発モデルの選択
  •  組織編制計画
7.品質保証計画
  •  プロジェクト管理プロセスと品質保証プロセス
  •  品質定義・メトリクス(成果物と品質管理)
  •  工程ごとの品質保証活動のポイント
  •  品質保証計画の技法
8.リスク管理計画
  •  リスクの識別、定性的・定量的リスク分析
  •  リスク対応計画
  •  リスク管理の技法
9.プロジェクト計画全体調整
  •  計画要素間の整合性の確認と評価
  •  プロジェクト計画の作成と承認


講 師: 山 本 正 実(やまもとまさみ)氏
       ITエンジニアリング(株) ビジネスソリューション部 教育訓練ソリューションチーム
                        シニアコンサルタント

【最終学歴】
1968年 東北大学工学部応用物理学科卒業
【業務経歴】
1968年 千代田化工建設株式会社に入社。プラントシミュレーションシステム、生産管理システム、プラントのコンピュータコントロールシステム、三次元CADシステム、原価管理システム、財務会計システムなどのシステム開発プロジェクトのプロジェクトマネージャを歴任。同社の情報システム部門が独立子会社化した千代田情報サービス株式会社(現ITエンジニアリング株式会社)に1988年移籍。1995年からIPA(現独立行政法人 情報処理推進機構)の高度情報化人材育成用の各種教材開発および研修講師を歴任、現在に至る。某資格試験問題作成委員会の委員。
JPMF、PMI会員。
【保有資格】
情報処理技術者試験/プロジェクトマネージャ、システム監査技術者
PMI/PMP


この講座に関するお問合せ先:

申込み手続き PMAJ事務局    
上記以外について ITエンジニアリング(株) ビジネスソリューション部 教育訓練ソリューションチーム Tel:045-441-9126 Fax:045-441-1466

参 加 費:

PMAJ個人正会員/法人正会員代表66,000円(資料代・消費税込み)
PMAJ法人正会員の非会員70,000円(同上)
PMAJ非会員75,000円(同上)
会員番号を持っておられる方で、本年度会費未払いの方は、遅くとも受講料振込までに会費を振り込んで頂かないと、会員特典が受けられません。

備 考:

  • 講座の申込、参加費の払込方法、払込期限、その他PMAJ公開講座事務局からのお願い事項については「講座申込み要領」、「受講料の払込方法」などをご参照ください。
  • 代理参加の場合の取り扱いは、「代理出席の取扱い」に記載の通りとします。
  • 受講のキャンセル或いは無断欠席の際の取扱は、「キャンセル等の取扱い」に記載の通りとしますので、必ずご一読ください。

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