会長より

2020年「日本プロジェクトマネジメント協会」新年ご挨拶

PMAJ会長 髙橋 誠 [プロフィール] :1月号

新年明けましておめでとうございます。

新しい年を迎えて皆様ゆっくりとおだやかな正月を過ごされ、しっかり英気を養い、改めて更なる個人としての成長そして会社などの所属組織の発展の思いを新たにされたことと思います。
さて、昨年の出来事を振り返り私なりに感じ気づかされた事柄を述べさせてもらいますと、まず米中経済戦争による世界経済への悪影響という『大国のエゴ』、香港民主化デモによる自由・人権を希求する『人間的原点』、少女グレタさんの活動による地球環境保全に対する『知識人・権力者の無作為』、韓国文政権の迷走と日韓悪化による『儒教文化の病んだ弊害』、国内では国会運営での与野党の井戸端レベルの非生産的やり取りによる『政党政治のやるせなさ』等が挙げられます。そして最後にもう一つ、緒方貞子さん、中村哲さんの訃報で彼らの崇高な行動の『顕彰強化の必要性』を同胞の誇りとして強く感じたのは私一人でしょうか。
今年の世界経済も昨年同様に不透明で不安定なものと想定され、その舵取りは中々難しいものでしょうが、私どもPMAJは法人会員、個人会員の方々の成長・発展に貢献すべく今年も引続き積極的に活動していく所存です。そのため会員の方々と懇談を含めた連携を強化していきますので、ご協力の程よろしくお願い申し上げます。

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