協会より

PMS資格合格者 5,000人突破!

編集部: 1月号

 2002年8月にスタートしたPMS資格試験及び2007年にスタートしたPMSプログラム試験と合わせて、PMS資格合格者は、2014年10月で5,113名を輩出しました。
 記念すべき5,000番目の合格者は、ユニアデックス(株)の高橋聖和さんとなり、PMAJ光藤理事長から記念品を贈呈いたしました。
贈呈式での高橋さんは、PMS受験を通して、業務を行う上での考え方の視野が確実に広がったと感じているので、プロジェクトマネジメントには無縁だと思っている方にも是非とも受験(勉強)することをお勧めすると述べておられました。

5,000番目の合格者は、ユニアデックス(株)の高橋聖和さん

== インタビュー ==
 PMAJ吉野事務局長よりのインタビューで、高橋様は次の様に答えておられました。

吉野: 5,000番目PMS合格者のご印象は?
高橋: 事務局の方からご連絡頂いたときは驚きました。実は同じ日に願書を提出し、受験番号が3つ違いの職場の先輩も合格しています。先輩の合格がなければ5000番目にはなれませんでした。晴れてPMSに合格できたのも、共に受験勉強し、日頃からご指導頂いている先輩のお陰だと思っています。

吉野: PMSをどうして受験されましたか?
高橋: ここ数年、ITインフラ基盤構築プロジェクトにメンバの一員として従事するようになりました。プロジェクトマネジメントについては全くの未経験でしたので、プロジェクト活動を行なう上で最低限の知識を身につける必要があると感じ、P2M標準ガイドブックを手にしたことがPMS受験のきっかけです。

吉野: PMS合格までに苦労されたこと?
高橋: 普段の業務では聞きなれない用語を理解するのに特に苦労しました。次にP2M全体像の把握です。しかし、P2Mガイドブックは私のような素人でもわかりやすくまとめられていたため、受験勉強自体はそれほど苦労しませんでした。

吉野: PMS合格をどのように業務に活かされますか?
高橋: PMSの合格は知識の習得度合いを確認できたにすぎず、知識を得たからといってそれをすぐに実践できるとは思っていません。まずはプロジェクトの歯車の一つを確実に担えるように場数を踏んでスキルを定着させていきたいと考えています。

吉野: 今後、PMSを受験される方へのアドバイスをください。
高橋: プロジェクト業務に従事している方はもちろんですが、プロジェクトマネジメントには無縁だと思っている方にも是非とも受験(勉強)することをお薦めします。私自身どちらかと言えば後者の立場でしたが、業務を行う上での考え方の視野がこれまでよりも確実に広がったと感じています。

吉野: ありがとうございました。

以上

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