会長より

年頭のご挨拶;「期待と希望」

PMAJ会長 西尾 清光 [プロフィール] :1月号

明けましておめでとう御座います。
 今年は「巳」年。「蛇」年と云うと執念深いとかいう感じであまり良い感じがしないのですが、インターネットで検索すると、恩を忘れず、助けてくれた人に恩返しをする。「蛇」は脱皮することから「復活と再生」という意もあることなども含めて、信仰の対象にもなっていると教えてくれました。
ミ年には「こる、まる、まる」という意味があるそうです。今までにも増して、今年はオンラインジャーナルでは参加者からもっと活動を活発化しようという声がリレー随想や投稿コーナーで大勢の方々からこり、種々の部会、研究会がいままでにまして活発にまり、それが着する年になるのではないかということを、年の初めに当たっての「期待と希望」とさせていただきました。
最近は大学ではもとより、高等学校でも何々プロジェクトと名付けて活動している事例が沢山あり、大学でも学部あるいは学科として「プロジェクト」を掲げている所が増しています。そのような観点からすると、プロジェクトに関連した人々は、想像しているよりもはるかに多くの人々であり、仲間でもあるのです。ですから、私達は「プロジェクト」というクラブの会員と言えるのではないでしょうか。
現代の厳しい「Struggle for existence」時代においては、自社だけでは限界のある諸問題の解決に、同業異業種分野に関係なく、また日本国内に限らず海外も含めた、他社との協力、協調、合同等が不可欠に成っています。このPMクラブは非常に広い分野の方々が会員となっておられますから、その意味でも皆さんが活用できるクラブであります。
余談になりますが、クラブへの参加の意義としてお話しますと、私は所属しているゴルフクラブでは、事前に予約をしないで行くことが多いので、プレーをご一緒する度に「初めまして!」と挨拶をしてスタートすることが多々有ります。その結果数多くの初対面のメンバーの方々とプレーすることになり、多くの分野の方々、医者・大学教授・実業家はもとより、俳句の先生・博物館の館長さんなど多種多様の方々と19番ホールを通じてのお付き合で、思いもよらない未知の世界を教えていただいたりします。

 新年のご挨拶の締めくくりといたしまして、私はPMAJのホームページにメッセージを掲載させていただきましたので、是非ご覧いただきたいと思います。
 ⇒ こちら をご覧ください。
平成25年吉日
西尾清光

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