トピックス(活動報告)

〜編集長からのお報せ〜(4月号)

編集長:4月号


オンラインは新年度4月から各コ−ナーをつくり、それぞれにコーナー編集長をおいて切磋琢磨することを心がけます。
・ 国際宇宙ステーション打ち上げ裏話
国際宇宙ステーションの記事を書いていただいている長谷川 義幸氏は日本の国際宇宙ステーションのプログラムマネジャーです。今回の打ち上げの成功を心からお祝い申し上げます。最初6カ国でスタートした国際宇宙ステーションプログラムはその後多くの国が参加し、国際間の取りまとめの中で自己を主張しながらこの計画をする進めることはマネジャーとして大変ご苦労であったことと思います。宇宙で行われた技術は程なくして地上で利用されるという歴史があります。長谷川さんの記事をよく読んでください。
・エンターテイメント論
新しい出し物は夢工学を終了した川勝先生が「エンターテイメント論」を展開します。川勝先生は昔、新日鉄でユニバーサルスタディオの導入を企画し、膨大なマーケッティング調査を行い採算性に自信をもち、計画を実施寸前まで進めましたが、先見性のない役員の反対で残念ながら計画が日の目を見ませんでした。その後九州にスペースワールド建設、セガのジョイポリスの計画実施で大成功を収め、岐阜県知事にスカウトされて地域開発でその力量を発揮しました。
・プロジェクトマネジメントの表業(おもてわざ)と裏業合わせて一本
他の新しい企画は芝 安曇氏の「プロジェクトマネジメントの表業(おもてわざ)と裏業合わせて一本」です。芝氏はエッセイストです。エンジニアリング業界誌にプロジェクトマネジメントに関するエッセイを8年間書き続けました。8年間書き続けるエネルギーと内容豊富が売り物ですが、面白くないと連載は没となってしまいます。内容を少し紹介します。プロジェクトマネジメントは表業が優れていないと正しいPMができない。しかし、正しいPMを行ってもトラブルを避けることはできない。トラブル処理は裏業が必要だという。プロマネは表と裏の業(わざ)がないと勤まらないよというエッセイです。
・ PMRクラブ
PM業界に多少の変化が見られるようになりました。PMBOKでは構想計画を実施しません。しかし、ITプロジェクトはこの構想計画なしで進めていることによる問題の大きさを多くの人々が理解し始めました。P2Mの出番が増えてきました。この機会を捉えて、 PMRクラブを運営する編集長を起用しました。会の運営がうまくいくことを願っています。そしてPMR諸氏がこれからも大いに活躍し、P2Mが益々発展することを願っています。
・ 各種研究開発グループの活躍
PMAJに所属する研究開発グループの動きが活発となっております。活動報告に興味をもたれたら、研究会に参加してください。これからの企業は会社人間では評価されないことをご理解ください。
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