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ＰＭＣＣ 専務理事 就任にあたり  前任の飯倉督夫の後任として、7月9日付でPMCC専務理事に就任いたしますので、ご挨拶を申し上げます。
お蔭さまでPMCCは、本年で設立3年目を迎えることができました。これもひとえに会員の皆様方、各委員会の委員の皆様、P2Mクラブの皆様方のご支援・ご協力の賜と感謝申し上げます。
P2Mは、各産業界の課題解決に向けて、複数の課題（プロジェクト）を統合して全体最適化を図るプログラムマネジメント手法を提唱しています。このコンセプトは、我が国の産業・企業組織の活性化を図ると同時に、産業競争力の強化につながるものと考えております。会員企業・団体におかれましても、積極的にP2Mを導入し企業の活性化・競争力の強化にお役立て頂きたいと存じます。
PMS資格取得者も、資格制度がスタートして2年で1,000名を超えることができました。P2M資格者が、それぞれの企業でP2Mから学んだことを日常業務の中で実践し、それぞれの分野で新しい改革に挑戦していただきたいと思います。また、本年11月にはPMR（プロジェクトマネジャー・レジスタード）の資格試験もスタートいたします。これは、個人の能力・実践力を評価する世界のPM業界でも初めての資格試験です。さらに資格試験を通じて新しい能力開発も期待されますので、より多くの方々のチャレンジを期待しております。
PMCCといたしましても、本年度は業界別実践事例集の発行や経済産業省委託事業の人材育成プログラム高度化事業、さらに国際デファクト化に向けたアジア市場開発戦略の立案等 さまざまな課題に取組み、会員企業･団体様の活性化・競争力強化のお役に立ちたいと考えております。積極的なご支援・ご協力をお願い申し上げます。
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