【ICT-4】 DX時代の基本教養としてのアジャイルマインドとその育成
アジャイルエンジニアはSociety5.0の夢を見るか
9月13日  16:55~17:55 Technical  
 講師 株式会社豆蔵 技術戦略推進室長 取締役CTO 羽生田 栄一
 セッション概要 DX時代にIT人材の位置づけが大きく変わる。今までIT人材と想定していなかった人々がIT とビジネスのブリッジを行う重要な人材と見做されて、組織や社会で重要な仕事を担うようになってくる。Scoiety5.0やIndustrie4.0の実現に向けて、ITやIoTの技術スキルを習得するという以上に、「観察して」「失敗を恐れず」「問題をみつけて」「仮説を立てて」「関係者と協力して」「実際に試して」「結果を検証して」「問題や仮説の見直しを行う」ことのできる柔軟で健やかな好奇心のある普通人である。これが現代の教養であり、エンジニアだけでなく社会のあらゆる分野の一般の人々が共有すべきマインドとなる。
 講師略歴 株式会社豆蔵取締役CTO、技術士(情報工学部門)。オブジェクト指向、モデリング技術、アジャイル開発、パタンランゲージ等のソフトウエア工学全般の実践適用に関するコンサルティング、セミナー講師を通して、後進の育成にあたる。アジャイルプロセス協議会フェロー、IPA非常勤研究員ほかIT関連委員多数。
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