【C-3】 サイバー攻撃と闘う NEC-CSIRT
監視・マルウェア解析の実態と人材の育成
9月15日  13:00~14:00  セキュリティ Leadership  
 講師 日本電気株式会社 経営システム本部 谷川 哲司
 セッション概要 サイバー攻撃は日常茶飯事となり、CSIRTは日々各種のサイバー攻撃と闘っている。NECでは、2000年にサイバー攻撃に対応するチームを作り、時代の移り変わりとともに、多種多様な脅威と闘ってきた。以来17年を経て、ログ監視・フォレンジック解析・マルウェア解析などをできるアナリスト人材を多数揃えられるようになり、分業体制をとっている。本講演では、NEC-CSIRTが直面する攻撃の状況・手法を紹介するとともに、各種の尖った能力を持つ人材のPM、社内CTFを通じた人材の発掘、人材の育成方法、さらにはCTFチームを通じたトップガン人材の育成についても紹介する。
 講師略歴 1985年、日本電気株式会社に入社、1989年から、NEC中央研究所で、脳機能、人工知能等の研究に従事。2000年以降は、サイバーテロ対策・緊急対応のセキュリテイコンサル、インシデントレスポンスチームのリーダーを務める。現在、主席セキュリティ主幹。著書: 「UNIXシステム管理」改訂版 翻訳監修
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