【EG-4】 海外JVプロジェクトのマネジメント
中東における大型石油精製プラントの建設
9月1日  16:40~17:40  
 講演者 千代田化工建設株式会社 取締役、石油・化学・資源事業本部長 佐原 新
 セッション概要 サウジアラムコ社とトタル社との合弁企業であるSATORP社が、サウジアラビアのジュベール地区に同国初となるディレードコーカープラントを建設したプロジェクトである。当社にとって初めての韓国サムスンエンジニアリング社とのジョイントベンチャーであったが、双方の長所を生かし短所を補完し合う意識・体制を構築し、更にSATORP社とのOne Team Operationにより4年以上に渡ったプロジェクトを無事遂行。運転開始後も所定性能を発揮し、現在も安定操業を継続中である。
 講演者略歴 1980年千代田化工建設入社。3年後にエンジニアとしてサウジアラビアのプロジェクトに初海外赴任以来、海外プラントプロジェクトを経験。2004年にアブダビ、2009年 にサウジアラビアでPMを経験。2014年執行役員。2015年取締役常務執行役員。
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