【MS-1】 国際有人宇宙プロジェクトの技術の伝承
国際宇宙ステーション「きぼう」での取り組み
11月21日  13:10 CFP
 講演者 宇宙航空研究開発機構 理事 長谷川 義幸
宇宙航空研究開発機構 技術領域リーダ 伊藤 剛
 セッション概要 日本は、宇宙先進5極が開発した国際宇宙ステーションに、独自の設計で開発した実験棟「きぼう」で参加しており、その巨大な宇宙システムの運用の一端を担っている。高度で複雑な「きぼう」システムの運用には、設計思想やノウハウを熟知したシステム技術者が必要であるが、世代交代やコスト制約があり体制の維持は容易ではない。実機が遠く離れた宇宙にある困難な条件下で、次世代への技術伝承を進めている「きぼう」プロジェクトでの取り組みを紹介する。
 講演者略歴 長谷川 義幸:昭和51年宇宙開発事業団入社。平成7年より国際宇宙ステーション(ISS)開発に参加。平成23年8月より現職。
伊藤 剛:平成9年同入社。実験棟「きぼう」のシステム開発、軌道上組立・起動の全体とりまとめ、ISS計画の多極間国際調整に従事。
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