【A-3】 問題深掘への「なぜなぜ5回(階)」
「もっと一生懸命」だけで問題はなくならない
9月9日  10:00 SIG
 講師 株式会社富士通アドバンストエンジニアリング 共通技術センター
シニア・プロフェッショナル 小原 由紀夫
 セミナーの狙い PMとメンバーは現場で「一生懸命活動」しているが、問題は発生する。原因の多くは現場にあるが、現場だけはない。一部の原因は、ステークホルダーにあるはずである。現場への「もっと、一生懸命」だけでなく、それぞれの対策を導く分析が必要である。
IT-SIG内WGでは、トヨタ生産方式(TPS)で適用される「なぜなぜ5回」について工場とICTプロジェクトの差異を踏まえ、深堀を分析し、体系化した。①問題識別、②なぜなぜ5回(階)、③真因の検証の3つのフェーズとこれを支える考え方を紹介する。
 セミナーコンテンツ 1.問題の深堀とは?、 2.なぜなぜ5回(階)、3.真因の検証、4.問題の識別、5.価値共有
 受講をお奨めする方 1.ICT関連のPM、リーダー、 2.ICT企業の経営層、部課長、3.TPSに興味がある方
 講師略歴 1983年富士通入社、出向、転籍を経て現職。20年間、日本の電機・自動車のグローバル企業の工場システム構築にベンダーのプロジェクトマネジャーとして参画した。グローバルPMメソッドを普及し、TPSのセミナーと実践支援をしている。PMP。PMAJ会員。PMI会員。PMAJ-IT-SIG「TPSに学ぶPM-WG主査。米国ケイデンスマネジメント社認定講師。
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