9月11日 13:45 |
|
|
講師 |
株式会社富士通アドバンストエンジニアリング 共通技術センターPMO推進室 担当部長 小原 由紀夫 |
セミナーの狙い |
トヨタ生産方式(TPS)において真因追究手法として「なぜなぜ5回」が使われ、PMBOK®での品質管理のツールと技法の1つと考えられる。しかし、ITプロジェクトでは真因に辿り着く前に行き詰ってしまうことが多い。PMAJ-IT-SIGのWGにおいて、「なぜ」の前、「なぜ」と「なぜ」の間、「なぜ」の繰り返し方を研究してきた。世界一の品質を産み出す工場で体得した「なぜなぜ5回」の本質をITプロジェクトに適用するために、現場と組織を繋ぐ5つの質問と5つの階層が有効であることがわかった。WGの1年間の成果を反映して、より構造化した「なぜなぜ5回」を紹介する。 |
セミナーコンテンツ |
1. なぜなぜ5回(階)の概要、2. 問題の識別、3. 5つの質問、4. 5つの階層、5. 実践への提言 |
受講をお奨めする方 |
1. ITプロジェクトのプロジェクトマネジャ、リーダー 2. IT企業の経営者、マネジャ、スポンサー 3. TPSに興味のある方。 |
講師略歴 |
1983年富士通入社、出向、転籍を経て現職。20年間、日本の電機・自動車のグローバル企業の工場システム構築にベンダーのプロジェク
トマネジャとして参画した。TPSおよびグローバルPMメソッドを普及している。PMI会員誌PM NETWORK本年4月号でグローバルに紹介された。PMP®。米国ケイデンスマネジメント社認定講師。PMAJ会員。PMI®会員。PMAJ-IT-SIG「TPSに学ぶPM」WG主査。 |