日本経済は概して好調を持続しておりますが、少子高齢化、サービス産業の生産性向上、あるいは、世代間の技術やマネジメントノウハウの伝承といった、今後の我が国の競争力に影響を与える課題も少なくはありません。これらの課題を解決して明日を切り拓くことが求められています。
これには種々の面でのイノベーションが必要ですが、これを推進する体系の一つとしてプロジェクトマネジメントに期待されることと果たすべき役割は何か、今回のシンポジウムはこの視点から考えます。
ビジネス・事業等の経営或いは運営のレベルから、個別プロジェクトの推進のレベルまで、プログラム&プロジェクトマネジメントの観点から広く捉えます。これに伴いトラックの構成も、金融・保険並びにPMの新機軸両トラックの新設と公共の追加(エンジ・建設・公共トラックへの組み換え)を行います。
これからの創造と成長のため、またこれまで積み上げて来た基盤を失わないようにするためには、組織と人の両方を強くする必要があります。PM力を失わない、伝承する、鍛える、それを“組織”とその構成要素である“人”の両面から考えます。
CFP(公募に基づく講演)も引き続き実施します。優れた応募作が多く定着して来ました。またセミナー/ワークショップでの頭と手を動かしての能動的な関わりにもご期待下さい。
テーマ毎に各会場に分かれて講演が行われます。
午前
基調講演1 、基調講演2
午後
セッション講演
ITトラック
エンジ・建設・公共トラック
P2Mトラック
製造・サービストラック
PMの新機軸トラック
金融・保険トラック
PM人材育成トラック
午前
<終日>
セミナー・ワークショップ
午後
主催:
財団法人エンジニアリング振興協会(ENAA)
特定非営利活動法人日本プロジェクトマネジメント協会(PMAJ)
後援:
経済産業省
協賛:
社団法人情報サービス産業協会、特定非営利活動法人ITコーディネータ協会
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