●KP(キーパーソン)として参加して(メ ンバーから一言)
 

(電機業界 設計エンジニア) 

私は、例会部会をエンジニアとしてのバランス感覚を養う場として活用しています。日常は、とかく会社にこもりがち、仕事も専門化、専業化される中、ある時、 ふと自分のバランス感覚に疑問を持ち、定例フォーラムに参加してみました。月に1回、足を運び続け、懇親会で初めてコミュニケーションの輪の中に入ることが できたときの喜びを今でも覚えています。今では、物怖じすることなく、例会部会を通じて他業種、他職域の方と多くの恵まれた時間を過ごせられるようになりました。

(通信業界 システムエンジニア PMP)
私はKP会に参加し、他のメンバーが各社で取り組んでいる経験談を生で聞くことで、会話の中から日本の産業界 の進むべき方向性を見出し、会社で自分が行なっている仕事と比べ、明日からの仕事へ打ち込むモチベーションへとして役立てております。
KP会の議論の中には、勇気と熱意あるものが多く、その範囲も幅広く、産業の発展や環境浄化、品質問題等、各種意義のある話も含まれています。参加するメ ンバーが様々だからこそ得られるメリットであり、得た情報や知識を実践に活用し、業務 改善に役立てたいと思っております。
 

(建設業界 コストコントロール)
入社以来「ドップリ」と建設業界のみに浸かっていました私が感じるKPに参加する最大のメリットは、業界が違っていてもPMと言う共通認識の上で議論をさ せていただくことができることと、何よりも別の業界の方の考え方を聞け、今 まで以上に私自身の人間としての幅を広げることができたことです。そのことは、様々なビジネスシーンやプライベートでもバランスの取れた判断に役立ってい ると実感していま す。 また、メンバーの皆さんの人間的な魅力にも魅了されると共に、PMシンポ等のお手伝いをすることによって、会社では味わうことのできない達成感を感じてお り、成功体験の積み上げが私の自信にも繋がっております。 

(IT業界 教育講師 PMP)
KP会は、会社の業務だけでは得られない、他の事例を知りうる場所です。各テーマ自体は直接自分の業務に結びつくものでないこともありますが、幅広い、情報に触れることが出来、違った見方を聞くことで幅が広がるのではないかと思っています。
各々が熱意を持って参加しているこのボランティアの活動に加えていただき、少しでも自ら前向きな行動を起しています。業務との兼ね合いで、KP会の運営にはなかなか出席することは出来ませんが、出来るときに参加するということで、長続きさせています

(国際コンサルティング業 コンサルタント PMP)
PMAJに参加して思うことは、活動の基本はボランティアで運営しているということです。ボランティアは、本 人の自由意志で参加し、そして本人がそれを楽しむ事が出来ることが重要で、私はKPとして、それを実践しております。
私の場合、KP会には全く職場も、仕事も、経 歴も異なる方々と話し合える機会がある事に最大のメリットを見出しています。会社では、日常の、現実に流されていますが、KPなどの活動の場で、改めて重 要ポイントを思い出させてくれることが有ります。

(エンジニアリング業界 プロマネ PMP)
KP会に参加し始めて数年経ちます。業務の関係で参加できないことも多いのですが、KP会の活動に参加するたびいつも感じることは、KP会ではプロジェクトマネジメント(PM)そのものを見つめながら「実社会での適用」というものから軸足をずらすことな く活動を継続しているということです。実際にプロジェクトに参加するときは会社単位であったり協業社間といった狭い範囲で実施していることがほとんどだと 思います。KP会ではこのような会社単位の活動ではなく、社会で適用されているPMを全体像として捉え、皆が企画について協議できることが魅力です。