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平成14年度
第2回PMSレベル プロジェクト&プログラムマネジメント講習会 
概要

開 催 期 間 ・・・・

平成14年12月14日(土)〜平成15年2月8日(土)
全8日間(1クラス40〜60名のクラスで開催予定)
開催スケジュールは添付の通りです。

受講申込書受付期間 ・・・・

平成14年10月10日(水)〜11月25日(月)

受  講  料 ・・・・ 250,000
学生、PMCC会員企業の社員及びPMCC会員団体の職員ならびに個人会員の方は、受講料の10%割引が適用されます。
(なお、第1回PMSレベルP2M講習会を受講された方は50%割引となります。)
また、
本講習会は「厚生労働省教育訓練給付制度」の適用講座に指定されましたので、雇用保険加入期間等の条件を満足し、本講習を修了認定された方は申請によりハローワークから受講料の80%が給付されることになりました。

・・・・ 航空会館(東京都港区新橋)
今回フォーラム8での開催はありません。


特定非営利活動法人 プロジェクトマネジメント資格認定センター
〒105-0003  東京都港区西新橋1−4−6 CYDビル 2F
TEL:03-3502-4405 、FAX:03-3539-1741
http://www.pmcc.or.jp/


P2Mプロジェクト&プログラムマネジメント講習会の開催に当って

 プロジェクトマネジメント(PM)は、今やあらゆる産業、あらゆる分野に適用され、普及しています。現代の激しい変革の時代においては、PMは競争力の源泉であると認識されつつあり、世界の一大潮流となっています。又、欧米では、PM資格は最も人気の高い資格の一つでもあります。
 しかしながら、わが国におけるPMの普及のテンポは、欧米に比べて著しく立ち遅れており、とりわけPMを具体的に実践し、遂行する人材の養成が急務の課題になっています。PMの実践に中心的役割を果たす優秀なプロジェクトマネジャーの育成は、最重要の課題であるといえましょう。
 (財)エンジニアリング振興協会では経済産業省の委託事業として3ヵ年計画で新しい日本型PM知識体系の確立とPM資格制度の創設に取り組んできました。その結果、新しいPM標準ガイドブック「プロジェクト&プログラムマネジメント」(略称P2M)が完成し、資格制度が出来上がりました。そして、このP2Mの普及・啓蒙、資格制度の実施を担当する母体として「特定非営利活動法人プロジェクトマネジメント資格認定センター(略称:PMCC)」が本年4月に設立され、PMCCによる資格認定制度がスタートいたしました。
 PMCCではP2Mに基づくプロジェクトマネジャー育成のために必要と考えられる基礎知識や管理技術を幅広く体系的にとりまとめ、プロジェクトマネジメント・スペシャリスト(PMS)を対象としたカリキュラムを作成し、講習会を開催しております。
 本講習会は、P2Mの開発に携わった専門家を含む多数のPMの専門家を講師陣に迎え、実務経験も反映した講義内容は最近の業界ニーズや時代の要請を踏まえ、プロジェクトマネジャー育成に十分お役に立つ内容となっております。また来年3月に予定されている第2回のPMS資格試験受験者を念頭において企画されたものです。皆様の積極的なご参加をお願い申し上げます。

本講習会(PMSレベル)プログラムの特長

講習会プログラムの概要

 本講習会はP2M標準ガイドブックに基づき開発されたテキストを使用し、1日7時間の8日間計56時間のカリキュラムで実施されます。本講習会のテキストにはP2M標準ガイドブックで触れていない内容も含まれています。
 本講習会はPMS資格試験に対応する講習内容となっていますので、PMS資格試験の受験者にお勧めいたします。

講習会カリキュラムの概要

(一部プログラム見直等により科目および講師を変更する場合がありますので、予めご了承ください。)

月  日

科目・内容

第1日目

午前

1.エントリー&プロジェクトマネジメント
・プロジェクトマネジメントと使命達成方職業人
・プロジェクトマネジメントの使い方
・プロジェクトマネジメントとは何か?
・プロジェクトマネジメントの共通観他

午後 2.プログラムマネジメント(1)
・プログラムとは
・プログラムの現代的意味
・プログラム統合の考え方
・プログラム統合マネジメント

第2日目

午前

3.プログラムマネジメント(2)
・プログラム基盤
・プログラム統合マネジメント
・プログラムマネジメントの事例研究他

午後 4.プロジェクト戦略マネジメント
・戦略的プロジェクトの評価システム
・プロジェクト基盤システム
・アライアンス

第3日目

午前

5.プロジェクトファイナンスマネジメント
・プロジェクトファイナンズマネジメントの基本
・基本構想の創出と選択
・最適リスク分担、調整、契約
・事業性・経済性評価他

午後

6.プロジェクトシステムズマネジメント
・システムズマネジメント
・システムズエンジニアリング
・システムズアプローチ

第4日目

午前

7.プロジェクト組織マネジメント
・プロジェクト組織
・プロジェクトチーム
・プロジェクトマネジャーの資質と育成
・組織成熟度

午後

8.プロジェクト目標マネジメント(1)
・ライフサイクルマネジメント
・スコープマネジメント
・タイムマネジメント

第5日目

午前

9.プロジェクト目標マネジメント(2)
・コストマネジメント
・品質マネジメント

午後

10.プロジェクト目標マネジメント(3)
・アーンドバリューマネジメント
・報告・変更管理
・引き渡し管理

第6日目

午前

11.プロジェクト目標マネジメント(4)
・報告・変更管理
・引き渡し管理

午後

12.リスクマネジメント 
・リスクマネジメントの基本
・リスクの特定
・リスクの分析評価
・リスクへの対応策準備他

第7日目 午前

13.プロジェクト資源マネジメント
・資源計画の策定
・資源計画の実施他
14.情報マネジメント
・情報体系とプロジェクトの構造
・情報処理機能の類似と関係

午後

14.情報マネジメント(午前の続き)
・プロジェクト情報システム
・プロジェクト情報システムの構築他
15.バリューマネジメント
・価値の認識と評価
・価値の源泉他

第8日目
午前

16.関係性マネジメント
・関係性の設計
・関係性の維持
・関係性の再構築

午後

17.コミュニケーションマネジメント
・通常業務におけるコミュニケーション
・コミュニケーションのあり方
・コミュニケーションを阻害する要因と対策
・異文化コミュニケーションにおける留意事項他 



講習会スケジュール

クラス1
航空会館
(定員60名)
クラス2
航空会館
(定員50名)
クラス3
航空会館
(定員60名)
12月14日(土) @    
12月20日(金)   @  
12月21日(土) A A @
12月28日(土) B B A
1月10日(金)      
1月11日(土) C C B
1月18日(土) D D C
1月25日(土) E E D
2月 1日(土) F F E
2月 7日(金)   G F
2月 8日(土) G   G
(上記表の@からGは各クラスの第1日目から第8日目を意味します)
 受講申込書に希望するクラスを第1、第2希望までご記入ください。各クラスとも定員になり次第、締め切ります(高順位の希望クラスが定員になった場合は次の希望クラスとなります)。

事前学習資料


1.P2M標準ガイドブックを受講前にご購入になり、一読されることをお勧めします(こちらにP2Mの購入方法が説明されています。3,990円消費税込み)。
2.参考書籍として次の本が出版されています。
 「めざせP2Mプロジェクトマネジャー」日本能率協会マネジメント出版(2,200円+消費税)
「P2M入門」小原重信著 (株)エイチアンドアイ出版(1,400円+消費税)

講習会の当日

  • 受付時間
午前9時20分までに、入室してください。
  • 講義時間

*午前の部:9時30分〜13時
*午後の部:1417時30分
(13時から4時でを昼の休憩といたします。昼食は各人取ってください。)
  • 携帯品
受講票、筆記用具、メモ用紙、電卓等


講習会会場

場所:(財)日本航空協会 航空会館 地下1階、2階、5階、7階の会議室
   〒105-0004  東京都港区新橋1-18-1
   TEL  03-3501-1272   FAX 03-3591-7789