PMAJ News
 
◇◇◇ PMAJ News :2017.11.22 第136号 ◇◇◇
~「新春PMセミナー2018」申込み受付中です~
>>目次<<
【 1 】  新春PMセミナー2018 : 2018年2月2日(金) 9:55~17:00
大会テーマ : 『変革の道を歩む』    会場 : 銀座ブロッサム
 <基調講演> 「これからどうなるグローバル経済と日本」
          ~妖怪万華鏡を覗いてみれば~
 <講演 1> 「最新の気象サービスとは」
         ~最新の気象情報の動向と気象サービスの出来るまで~
 <講演 2> 「月曜日が楽しみな会社にしよう!」
         ~ゆとりを創り生産性を飛躍的に上げる働き方改革~
 <講演 3> 「動き回れば未知の挑戦もなんとかなる」
         ~ISS日本実験棟「きぼう」運用要員育成黎明期
【 2 】  PM Networking : 12月8日(金) 18:00~21:00
「PMへのシステムズ・アプローチと、
  『リスク基準プロジェクト価値(RPV)』理論の応用」
【 3 】  朝活セミナー : 12月13日(水) 7:00~9:30
「イベントマネジメントにおける工程管理ツールによる管理方法」
【 4 】  特別講座 : 12月10日(日) 9:30~17:30
PMI®、AXELOS、PMAJなどのプログラムマネジメント標準を知る絶好の機会です!
  「プログラムマネジメント標準の紹介」
 
【 1 】  新春PMセミナー2018 : 2018年2月2日(金) 9:55~17:00
大会テーマ : 『変革の道を歩む』    会場 : 銀座ブロッサム
 
 <基調講演> 「これからどうなるグローバル経済と日本」
          ~妖怪万華鏡を覗いてみれば~
    講師 : 浜 矩子 氏(同志社大学大学院 ビジネス研究科 教授)

 
 国粋主義の妖怪。ポピュリズムの妖怪。時代錯誤の妖怪。グローバル経済の地平を様々各種の妖怪たちがうようよと徘徊している。闇の妖怪軍団と光のグローバル市民主義が対峙し、攻防し、綱引きしている。それがグローバル時代の今日的風景だ。この綱引きに光チームが勝利するための勘所はどこにあるのか。何が今一番問題なのか。これらのことの謎解きを試みる。
 
 <講演 1> 「最新の気象サービスとは」
         ~最新の気象情報の動向と気象サービスの出来るまで~
    講師 : 安部 大介 氏(株式会社ウェザーニューズ 取締役)

 
 気象情報は最近10年で大きく進化した。最も大きな変化が目先3時間の天気予報の精度が格段に上がったことである。その背景となるのは、従来からの気象観測及び予測の技術向上に加えて、局地的な現象を捉える新しい観測インフラと携帯電話やスマートフォンの普及に伴う現地からのウェザーリポートであった。本講演では、エピソードと実例を交えて話し、最新の気象予測の精度とは何か、気象サービスとは何かについて言及する
 
 <講演 2> 「月曜日が楽しみな会社にしよう!」
         ~ゆとりを創り生産性を飛躍的に上げる働き方改革~
    講師 : 岸良 裕司 氏(ゴールドラットコンサルティングジャパン CEO)

 
 世間では「働き方改革」は真っ盛り。そのアプローチは本当に正しいのでしょうか?「余計な仕事がかえって増えて困る。これじゃ『働き方改悪』だ」「強制的に帰らされるけど、仕事の量は変わらないから、しわよせは現場にだけ来る」「時間になったら電気を消される。いやがらせか!」現場からは悲鳴も聞こえてきます。このセミナーでは、自然科学と同じように再現性のある科学理論、全体最適のマネジメント理論TOCによる仕事の質に着目した働き方改革の理論と実践事例をわかりやすくご紹介します。
 
 <講演 3> 「動き回れば未知の挑戦もなんとかなる」
         ~ISS日本実験棟「きぼう」運用要員育成黎明期
    講師 : 長谷川 義幸  氏(宇宙航空研究開発機構(JAXA) 客員)

 
 「有人宇宙船の経験はないのだからNASAが言うようにやっていればよいのだ」と言われた「きぼう」運用準備活動黎明期、「きぼう」開発と並んでその運用技術がどうしても必要なものだった。打ち上げ数年前でも、日本は米露と適合する運用レベルはまだまだのレベルだった。本講演では、国際パートナーとして恥ずかしくない「きぼう」運用レベルで活動するため、如何に組織を作り、要員を育成して「きぼう」実運用に間に合わせたかについて経験をお話しする。
 
【 2 】  PM Networking : 12月8日(金) 18:00~21:00
「PMへのシステムズ・アプローチと、
  『リスク基準プロジェクト価値(RPV)』理論の応用」
講師 : 佐藤 知一 氏(日揮株式会社)

 
 モダンPMの手法は、1950年代の米国で、プロジェクトを 『アクティビティのネットワークからなる一種のシステム』 だと認識した事にはじまる。以来、PERT/CPM、WBS、EVMSなどの定量的技法が開発され普及してきた。しかし今日のPM論の枠組みには、まだ意思決定に資する価値論が欠けているように思われる。演者は数年前から、『リスク基準プロジェ クト価値(RPV)』という指標を用いた、独自の理論的枠組みを研究してきた。本講演では、10月末に米国シカゴのPMIR世界大会に発表した内容を中心に、ケース事例への応用と今後の課題について展望する。
 
→ 講師ブログ
 
【 3 】  朝活セミナー : 12月13日(水) 7:00~9:30
「イベントマネジメントにおける工程管理ツールによる管理方法」
講師 : 鎌賀 信吉 氏/荒川 桂子 氏 (PMAJイベントマネジメントSIGメンバー)

 
 本年2月より活動を行っている「イベントマネジメントSIG」では、身近な存在であるイベントの仕組みを対象に研究を行っています。イベントの特徴としてあげられるのは、多くのイベントが極めて短い期間で終わってしまうことです。そして、その短期間に多くの人々が集います。期間中の運営は主に多くのボランティアにより、多様なタスクを同時並行して自律的に実施されていきます。
 通常、計画されたタスクを決められた要員で遂行することに慣れている我々には、このように複雑なイベントがどのようにマネジメントされているのかに興味を持ちました。そこで、工程管理ツールを使った管理方法を研究しています。今回は、イベントマネジメントSIG活動において得た知見をもとに、その一端をご紹介できればと思います。進捗管理に関して日頃感じておられることを、参加いただいた皆と一緒にざっくばらんに議論できれば幸いです。
 
【 4 】  特別講座 : 12月10日(日) 9:30~17:30
PMI®、AXELOS、PMAJなどのプログラムマネジメント標準を知る絶好の機会です!
  「プログラムマネジメント標準の紹介」
講師 : 米澤 徹也 氏/渡辺 敏之 氏(PMAJ研修部会)

 
 本講座では、パート1 としてPMI、AXELOS、PMAJなどのプログラムマネジメント標準を発行する代表的な組織の概要や、それらプログラムマネジメント標準の基本的な体系や基本プロセスの概要について説明します。パート2 では、プログラムマネジメントの具体例としてP2Mの詳細を説明します。
 本講座によって、プロジェクトマネジメントとの違いやプログラムマネジメントの重要なポイントを習得できます。
 
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【PMAJ News 】は、PMAJ会員の皆さまとプログラム・プロジェクトマネジメントに関心をお持ちの方々、及びイベントに参加され名刺交換させて頂いた方々に、PMAJの最新の活動状況や直近のイベント案内、また役立つコラムなどを配信させていただくものです。
(「PMI」「PMP」「PMBOK」は、Project Management Institute, Inc. (PMI) の登録商標です。「BABOK」は、International Institute of Business Analysis (IIBA) の登録商標です。「MSP」「PRINCE2」「ITIL」は、AXELOS Limitedの登録商標です。「IPMA」「IPMA ICB」「IPMA Delta」は、International Project Management Association (IPMA) の登録商標です。「PMAJ」「P2M」「PMR」「PMS」は、日本プロジェクトマネジメント協会 (PMAJ) の登録商標です。)

発行者:
特定非営利活動法人日本プロジェクトマネジメント協会 事務局
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TEL: 03-6234-0551 FAX: 03-6234-0553
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